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Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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もう行きたくないな。

 違うな、あの人にもう会いたくないんだ。
 研究室自体に行きたくないわけじゃない。
 正確には二度とあの人と会話をしたくない。
 きっと昨日疲れすぎてしまったんだ。

 別に好きも嫌いもない。
 ただ、話していると拒絶され続けて私は困ってしまう。
 籍を残して指導教官を他に探せと言われたから、
 そうするつもりでいる。
 それでも最終的に私の論文に評価をつけるのはあの人だ。
 その事実が変わらないという事は、
 私は、定期的に会いに行かざるをえない。
 定期的に、自分が調べて考えた事を見せに行かざるをえない。
 そしてその度に拒絶される。
 結局それは、何の解決にもなってないじゃない。

 「指導できない」
 その言葉の意味が分からない。
 対立する意見なら、それはそれでぶつけてくれればいいじゃない。
 私はそれも必要だと思うのに。
 あの人はただ「無駄」だという。

 どうしたら届くんですか?
 どうしたら、それは「無駄」ではないと分かってくださるんですか?
 人と関るという事はあなたがそうやって「無駄」と決め付ける、
 その対立やすれ違いを認め合うという事じゃないんですか?
 「人間関係が煩わしい」のなら、
 何故わざわざ大学の教授になったんですか?
 以前の研究所での仕事を定年まで続けてれば良かったじゃないですか。
 あなたは、自分の矛盾を認めない。
 だから、あなたの言葉はきっと届かないんです。
 表面上取り繕っても、
 あなたが結局は学生になど無関心だという事は、
 あなたの授業に良く現れていると思います。
 伝えようという熱意がないから、
 「楽に単位を取れる授業」としてしかあなたの講義を受講しない。
 けれどあなたはただ悲しいばかりの人だ。
 私は、あなたに憎しみを抱く事はない。
 憎しみを抱くほどの愛情を感じる要素があなたからは欠落している。
 だから、あなたは私を病人扱いし続ける。
 私が、死に際の父に憎しみを覚えた原動を理解しない。
 あなたの世界はなんて、薄っぺらくなってしまったのだろう。

 私には、あなたは一つの悲鳴にしかもう映らない。
 でも、だからもう会いたくないんじゃない。
 あなたが何も受け入れないとそう言い切るから、
 だから会いたくなくなったんです。
by noctiluca13 | 2008-07-12 12:49 | 学校