抱き締めるための腕
2008年 07月 02日
自分、自己、人格、どう呼んでも名付けてもいいのだけど、
それはシャボン玉みたいなものかなぁと思う。
自分自身でも、他人でも、不用意に触れたら弾けてしまう、
とても脆い薄膜で包まれたその中身。
目を凝らして見つめてみても、
光を反射して、
風景を反射して、
沢山の色をまとうから、
透明なはずのその薄膜の中が本当は何色なのか、
壊さずに知るのは難しい。
私はそんな脆くて愛しいものを、
抱き締めるための腕になりたい。
それはシャボン玉みたいなものかなぁと思う。
自分自身でも、他人でも、不用意に触れたら弾けてしまう、
とても脆い薄膜で包まれたその中身。
目を凝らして見つめてみても、
光を反射して、
風景を反射して、
沢山の色をまとうから、
透明なはずのその薄膜の中が本当は何色なのか、
壊さずに知るのは難しい。
私はそんな脆くて愛しいものを、
抱き締めるための腕になりたい。
by noctiluca13
| 2008-07-02 00:13
| 心