Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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2008年 07月 28日 ( 1 )

ドーキンスの本

 えー、途中を飛ばして8章辺りを読んでます。

 確かに啓蒙書としてはね、
 宗教を持っている国の人にとっては、
 「うひゃぁっ、そんな事大々的に貴方が言っちゃうの?!」
 なんだろうけど、
 日本人には一部の人達を除いて別に必要ないと言うか、
 なんの目新しさも感じられないのよね。
 特に戦後世代はさ、
 宗教をもう慣習以上に捉えてない人ばかりだと思うし、
 実際現行の憲法に改正された際に、
 完全に政教分離をさせられてるわけで、
 とは言っても○○学会とか政治とか芸能界とか絡んでるけどさ、
 そういう家庭が大多数を占めているかといったらそういうわけじゃないし、
 無宗教、無神論なんて欠片も珍しくないこの国は、
 でもこういう本を読むと、
 世界の中では「とっても珍しい国」なんだよなぁとは思わされる。

 アメリカはキリスト教信仰に対して異常な執着を見せてるし、
 そのお陰でイスラム国家とのいざこざがたえなかったり、
 とても自分勝手に偏った目線で中東の国々の信仰を非難する。
 それはすごく失礼な事だし、
 そういった偏見を声高にさも正しく素晴しいことみたいに、
 力でもって主張するのはとても愚かしいというのに、
 アメリカはそれ以外のやり方をとろうとしない。
 ちょっと気に入らないとすぐテロ予備軍みたいな批判の仕方をするし、
 ドーキンスが指摘している、
 「信仰を信仰している」って言うのはどちら側にも正しく、
 それが事実である限り争いがなくならない。
 それは「相手の心情を尊重する」なんてことは、
 彼らにとっては「有り得ない事」だって言い換えることもできると思う。

 国や宗教がそれぞれ互いから隔絶された世界ならともかく、
 経済的にも資源循環的にも関り合わずにいられないのが現実なんだから、
 もうちょっと柔らかな妥協点を見つけるべきなんじゃないかな、

 それにさ、
 アメリカは核で日本に「神道」を実質捨てさせたでしょ、
 まぁ「神道」言っても、
 実際には政治的に作り変えられた「似非宗教」だったわけだけど、
 戦争や核その他の軍事的圧力や経済的圧力で、
 異教弾圧を図るのは明らかに間違ってるけど、
 ドーキンスが「妄想だよそんなの、捨てちゃえよ」って、
 そう言ってるのはさ、
 「もう『神様』の存在より自分達が危機的状態にあるって気付けよ」って、
 そういうことなんじゃないのかな?
 信条の問題で無益に争ってる間に世界が壊れちゃう、
 ドバイはその辺り上手くやってるよね、
 実際には彼らが異教徒をどういう目線で見てるかなんて分からないけど、
 少なくとも「経済的発展を取る事」を優先して、
 爆発的に発展したのは明らかな事実だし、
 そういう意味では戦後の日本の高度成長期と似たり寄ったりなんじゃん?
 「宗教」とか「神」とかいう見えない鎖から自由になると、
 現実世界の中で急成長できますよって、

 まぁ、ドーキンスの本はさ、
 多神教信仰も宗教というよりは哲学よりって言ってるし、
 日本を「あっこはややこしくなるから置いておこう」って感じだから、
 できれば次は思い切って日本を検証してみてほしいよ。
 「無神論者のパラダイス」みたいな感じでw 
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by noctiluca13 | 2008-07-28 13:41 | 読書