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Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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啓蒙書って好きだなぁ

 最近、卒研とか個人的な興味とか相まって、
 科学関係の啓蒙書を読む機会が増えているんですけど、
 もっと早くに、
 10代の頃に、
 こういう類の本を読んでいたら、
 大学進学の際の選択を別の形でしていたかもなって、
 ふとそう思いました。

 啓蒙書の中には「似非本」も多いと思う。
 良書の選択って難しい。
 やっぱりネット上のレビューを頼る事もそうだし、
 可能なら図書館とかで実際手に取って斜め読みして、
 著者の意図を汲む事をするべき。
 
 まぁ、科学に関しては、
 実績(功績)から世界的に高い評価を得ているような人が、
 真摯な態度で書いた本であれば、
 購入して読んでも損はしないと思うけれど、

 ただ、
 科学は分野が広いから多角的な視点って言うのは失うべきじゃない。
 「~科学」って名前がついているそれぞれは、
 利便性の問題か専門性追求の問題か、
 それこそ立場によるのかもしれないけれど、
 カテゴライズされていても切り離されているわけじゃないから、
 「~科学」の「~分野」の専門家は、
 自分が専門に研究している分野とは一見関係ない分野にも、
 一流であるほど見識が広いと思う。

 凝り固まった思考じゃ新しいこと、
 革新や前進はできないからね。
 
 私は大学を卒業後、
 今のところどの分野でも科学者になる気はない。
 興味を失ったんじゃなくて、
 他の事への関心のが強いからって言うのが理由だけど、
 啓蒙書を読んでいると、
 または科学の良書に出会うと、
 今やりたいと思っていること、
 実際には向き合って戦っている最中の夢を、
 満足行くまで追いかけたら、
 もう一度立ち戻って、
 院に行くなり、
 専門を変えて大学に再入学するなりしてもいいなって、
 ちょっと思う。
 
 
by noctiluca13 | 2008-07-30 18:04 | 読書