Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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カテゴリー:「拒絶対象」

 多分、日本で「学校」という場所に通う最後の1年。
 大学生活最後のこの1年も、
 もう実質あと半分に近い今になって、
 中学の時のような気分を味わう羽目になるとは、
 こんなに悲しい思いをする事になるとは、
 さすがに想像していなかったよ。

 「対立する意見である限り指導できない」
 それは何故?
 「こんな風に言い争いになるのは時間の無駄だ」
 どうして無駄なんて言うの?
 「あなたの言ってる事はなんとなく理解できるけど、それは(私の考える)科学じゃない。」
 私の問題定義はそこにあるのに、
 「これまでに切り捨ててきたものを今更拾ったりなんか出来ない。」

 教授、あなたは「人間関係が煩わしかったからこの道に入った。」と言った。
 「君は煩わしいと感じてないだろう?」と私に尋ねた。

 いいえ、何度諦めたくなったかなんて数え切れません。
 煩わしくなかった時なんて極僅かしか思い出せません。
 こんな風に私を拒絶するあなたがその事にどうして気付かないのでしょう?
 こんな痛みを、煩わしくはないと振り切れるほど強くはまだなれないんです。
 だけど私はあなたの様に「後悔を忘却する」ことは出来ません。
 あなたは私の意見を拒絶すると言い切った。
 そして、それは煩わしさに自分がコレまで切り捨ててきたものだと言った。
 あなたは「選ばない事を選択した」のではなく、
 ただどこまでも「切捨て」て来たんですね。
 それはすごく悲しい事なのに、その知識のたくさん詰まった頭には、
 人間らしさを尊いと、自然で在ろうとする事は美しいのだと、
 そんな人としてとても大事なものが欠けているんですね。
 私が持ち込んだ薔薇の美しさにも、
 そのさわやかに甘く溶ける香りにも、
 剪定を必要とするほどに人が野生を奪ってなお美しく咲くその姿に、
 なにも痛みを感じないというんですね。
 あなたは私をどこまでも「病人」扱いすることで、
 自分とは隔離しておきたいのだという事を、
 私が感じ取っていないとでも思っているのでしょう?
 目の前で私がもどかしさに、口を開く前から拒絶される苦しさに、
 涙を流しても、
 耳を閉ざし目を逸らすあなたには、
 私の言葉は届いてくれない。
 それはなんて悲しくて痛い。
 何よりあなた自身がその悲しさに気付かないことがとても寂しい。
 世界は、目を凝らし、立ち止まってみれば、
 アスファルトの割れ目から必死に太陽を仰ぐ草花の方が、
 「忘却」に甘え感情を埋もれさせていく人間より、
 よっぽど生きているんだとすぐ気付くのに。
 ゆっくり歩いてみれば美しいものばかりに囲まれていたと、
 別の視点だってまだ得られるはずなのに、
 それをあなたは「無駄」と呼ぶ。
 その滑稽さに気付かない。

 だから私は、科学者のそんな寂しい考え方が嫌いだから、
 別の道に行く方がよっぽど心穏やかだと気付いて、
 でも最後なら、卒論でくらい問題定義をしようと決めたのに、
 手折ろうとなさる。

 けれど、私は拒絶くらいじゃ折れません。
 大事だと思う事は曲げられません。
 心を殺しては生きている意味がなくなってしまうから。
 それじゃ寂しすぎるから、

 来年、私があなたに書き上げた論文を手渡す時。
 ちゃんと読んでくださる事を祈っています。 
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by noctiluca13 | 2008-07-11 23:10 | 学校