Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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色褪せたムーミン

 小学生の頃、教室の本棚にあったムーミンの本。

 大好きで何度も読んだ。
 アニメも好きだった。
 今もムーミンが、あの世界が好きなのには変わりはない。

 だけど、
 何か少し違う。
 小学生の頃ほど自由にあの世界の住人にはなれなくなった。
 境界線を感じず、
 半透明の膜に遮られずに物語の中へ入っていくには、
 少し、
 あたしの何かが色褪せたのかもしれない。

 児童文学でも童話でも呼び方は何でもいい。
 だけど、
 それが子供の読む本だろうと、
 作者はいつも大人なんだ。
 子供達が読むその物語は、
 大人が見せたいと願う夢なんだ。
 そちら側に近くなるにつれ、
 込められた現実世界への皮肉に気付いてしまう。
 それはとても悲しい。
 大人も子供もない世界の隙間はどうしたら作れるのだろう?

 
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by noctiluca13 | 2008-07-10 20:20 | 読書