Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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心象スケッチ - 宮沢賢治 -

 何度読んでも分からない・・・↓↓

 何年も前に、
 元々「永訣の朝」が読みたくて買ったんですけど、

 宮沢賢治の詩って、
 何度読んでも理解不能。
 全く持って何が言いたいのか、
 何を書いてあるのか分からない。

 でもきっとそれが意図なんじゃないかなぁとか思うんです最近。

 「永訣の朝」は死んでいく妹への想いを綴った詩なので、
 他のものとは別種に思います。
 この詩に関しては彼の深い悲しみがよく分かる。
 「慟哭」そのものの様な詩です。

 「春と修羅」に収録されている他の作品は、
 詩なのかすら文学者でもなんでもない私には分からないものばかり、
 でも不思議と魅力的で好きなんですよねぇ、
 全く理解できないくせに、
 その「全く理解できない」ことこそ、
 「心象スケッチ」って言う彼の造語の意図なのかなぁって、
 この言葉好き何です。
 とっても深い言葉だと思うから。

 文学的に解釈しようとか、
 そんな事試しても無駄に思います。
 観賞者でしかない私達には、
 「作者はこの時こんな事を思っていたに違いない」なんて、
 そんな傲慢な態度は許されないでしょう。
 だって、
 そんな批評は個人の自己満足です。
 勝手な妄想です。

 確かに他者に評価されなければ、
 「社会の中で価値は認められない」のかもしれないけど、
 その評価が、
 純粋な感覚による評価であってほしいと思います。


 こんな風にひねくれた私だから、
 子供の頃から「読書感想文」とか、
 テストで、
 「波線部で作者が訴えたかった事は何か以下の5つから選択しなさい」
 とか言う問題が最悪に嫌いだったんだろうなぁ、
 いつも疑問でした。
 と言うより理解不能でした。
 なんでその選択肢の中に答えが存在すると言い切れるのか。
 
  
 
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by noctiluca13 | 2008-05-20 19:50 | 読書