Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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夢枕獏の本を探して

 小学校5年か6年生の時、初めて夢枕獏の本を読みました。
 お母さんが好きで集めていたようで、
 その中の1冊をたまたま読み始めたらすっかりハマってしまって、
 その後本棚を漁って家にあった獏さんの本を片っ端から読んだんですけど、
 きっかけになったのは「上限の月を食べる獅子」です。
 当時小学生だった私には内容的にはやはり難しくて、
 大人の読む本だから性的な描写ももちろんあって、
 過激だなぁとかちょっとドキドキしたりして、
 第一かなり厚みのある本だったので、
 読み終わるまでに大分時間が掛かったのを覚えています。
 でも、それまで読んでいた、年相応な(?)本よりも、
 難しいんだけど面白くて、深くて、
 ストーリーの中に出てくる宮沢賢治の「春と修羅」、
 「永訣の朝」は衝撃的で、
 「永訣の朝」が読みたくて「春と修羅」も買いました。
 とにかく「上限の月を食べる獅子」は私にとって、
 人生ではずせない1冊です。

 「上限の~」に引用されているのは宮沢賢治の詩だけじゃなくて、
 獏さんがこの本を書くそもそものきっかけになった、
 「螺旋教典」からの引用が本文の間に「問答」と「論考」として出てきます。
 私はその「問答」がすごく好きで、
 その後の「羊の宇宙」にも繁栄されているその思想が、
 正確には「上限の~」で使われなかった「螺旋教典」の残りの部分が読みたくて、
 でも絶版だから手に入るはずないんですよね、
 獏さん自体古本屋で偶然見つけた本ですし、
 そういうのって運命なのかなぁって思います。

 さて、「螺旋教典」は手に入らないし、
 きっと一生目にすることもないでしょう。
 でも獏さんが書いた「聖楽堂酔夢譚」はネットで探したら見付かりました。
 amazonとか楽天とかダメだったんですけど、
 bookoffにあったんですよ、
 こういうとき古本屋さんは強いですね!!
 ということで注文しました。
 届くのが楽しみです。
 
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by noctiluca13 | 2008-01-31 01:14 | 読書