Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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叶わないだなんて誰にも言えない。

 今日、学校で友達カップルのいざこざの仲裁に入った。
 どちらもお互いのことが大好きでしょうがなくて、けれどまだ付き合ってからの歳月が自分達の気持ちを揺るがないと信じさせるには浅く、相手の心に不安になってぶつかって、なんともかわいらしい二人だなぁと、第三者の私は思ってしまった。
 何とかして気持ちを繋ぎとめようと必死な私の女友達は、私から見るとまだまだ不器用で、ちょっと独りよがりになってしまうところがあって、でもそれをちゃんと分かって傍にいてくれる彼氏に出会えて、彼女はすごく幸せだよなぁと、少し羨ましくなってしまう。
 恋人との間のいざこざは、本当に相手を好きでない限り、正直あまりにも多大な労力を要するからかったるいだけだと思う。喧嘩をしても、すれ違っても、泣いて不恰好でもその手を離したくないと、離れないで欲しいと思える相手に、出会えて一緒にいられること、それは本当に奇跡とかに近いんじゃないかって考えてる。人によって、どこまで恋愛を自分の生活の中で重視するかは違うし、そこに求めるものの方向性や、妥協点も違うから、きっと何度でも新しい人を「愛せる」人もいるんだろうとは思うけど、私には無理。
 私は一度好きになって気持ちが失せたら絶対に元には戻らないし、だから付き合って分かれてを繰り返すことの出来るカップルは理解が出来ない。結婚じゃないのだから、離れたくなくても離れざるを得ない状況なんてそうそうないだろう。後々になって寄りを戻すくらい大切な相手なら、どんなに辛いときだろうと、私なら絶対に、何があっても別れたりしない。少なくとも自分からは別れない。もしも、相手から別れを言われてソレを受け入れたのなら、次に寄りを戻そうといわれても首を縦には振れない。そう思う。必死で守ろうとしても、終わってしまったのなら、そこで永遠に終わって欲しい。再チャレンジなんてなくていい。そんな器用なことはできない。

 私はもうずっと一人の人に片想いをしてる。
 その気持ちはけれど少し前まではどんなに強い想いであっても、「憧れ」と呼ばざるを得ないものだった。一度も、直接会ったことのない人だったから。
 だから私はずっと自分を諦めさせようと必死だった。だってそんな遠い存在に恋をしたところで、叶う可能性なんて「一体小数点以下何桁になったら数字が見えるの?」ってくらいほとんど0でしかなくて、そんなところに気持ちを注いでも私は結局いつか諦めたときにはとても独りになってしまう。10代の頃はそれでも良かった。けれど20歳を超えて、回りの子達の恋愛も徐々に真剣なものさえ現れだして、内心ものすごく焦りを覚えてた。
 ちょくちょく気に入る男はいて、「好き」だと感じることもあって、だからその気持ちをなんとかして保とうと、躍起になって「恋をしてる」と自分をのめり込ませた。無理だと分かっていても、それが本物になってくれればいいと、そういつも願ってた。そしたら私はもう、手の届かない人を想い続ける苦しさから開放されるから、電話やメール一つで「会いたい」ってわがままが実現する人と、ささやかにでも楽しい時間を一緒に過ごせると思ったから、いつだって、恋に必死になっているようで、本当は私は自分を欺こうと必死だった。そんなこと全て気付きながら、それでも止められなかった。いつだって、気持ちのどこかは嘘だったから、嫌いではなくてもsexを本当の意味で好きになれたことも、楽しめたこともない。どんなに上手に「きっと今回は本当に好きなんだ」と自分に思い込ませることが出来た時だって、心が麻痺していても、心臓だけは嘘を許してはくれなくて、身近な人を「好き」になっても、キスをしても、裸で抱き合った時だって、私の鼓動が速さを増したことはなかったから、きっと男達もそのことには気付いていたと思う。
 今まではそうしてやってきた。
 だから、これからも本当に自分の中で気持ちがちゃんと「憧れ」と言えるようになるまでは、同じことの繰り返しなんだと思ってた。寂しさやそこからくる不安を、「叶わない」と自分を抑制しながら誰かに恋し続ける苦しさを、正面切って受け止めるのはとても怖かったから、もう手遅れだと感じながらも、何とかして自分の気持ちから逃げたかった。
 だけどあの日、私は夢を現実に見てしまったから、あの時、言葉でなんか到底表せない感情で涙が溢れて、呼吸もまともに出来なかった私の心臓は、ドキドキなんて生易しいもんじゃなく、本当に破裂してしまいそうに激しく脈打ってたから、私はその瞬間本当に恋に落ちたんだと思う。生きてきた中で、最高の一時だった。何があっても、私は一生あの日を忘れない。
 その後も沢山葛藤はあった。欲張るべきじゃないということはよく分かっていたから、直接会って話せたことだけで、もう十分幸せだったじゃないかって、そうやって納得させようと興奮しきった心を落ち着かせようとした。
 けれど、私は恋をしてしまったから、もう諦めるわけにはいかない。
 他の誰かじゃダメなんだ。どんなに低い可能性だって、彼が生きているこの時を私も生きている限り0じゃない、誰も叶わないなんて言えはしない。それでいい、愛しているから、もう他の誰も考えることはできない。彼氏が欲しくて恋をするわけじゃない。ただ一人の特別を求めて恋をして、それがどんなに困難だろうと、私はもう構わない。
 
 
 
 
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by noctiluca13 | 2006-11-17 02:49 | 恋愛