Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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My Little Dream Land

 さて、今日は旅行報告をしたいと思います。

 今回の旅行の大きな目的はズバリ
 『何もしないこと』
 海外旅行に行くと買い物に明け暮れたりエステに通いまくる日本人がいますけど、
 そんな日本でも出来ることをわざわざ海外に行ってまでするなんて、
 酔狂なことはしたくなかったので、
 日本ではなかなか出来ない『何もしない』ということを、
 毎日精一杯やってこようと思って、
 インドネシアまではるばる行ってまいりました。

 インドネシアというと日本ではバリ島やジャワ島が有名だと思います。
 でも実際にはインドネシアは何千って言う小さな島が集まった国なので、
 有名どころ以外にも素敵な場所は沢山あります。
 正直なところ、
 私は今のバリは好きではありません。
 15年以上前の古い記憶の中のバリの方が何倍も好きでした。
 high speedで観光地化が進み、
 欧米化されたクタ、レギャンのmain streetは排気ガスがひどくて、
 空気の汚さは東京にいるのと変わらない。
 おまけに日本人だらけで本当に自分が海外にいるのか疑いたくなるくらい、
 もうあの街はrelaxにはむかないなぁとつくずく思いました。

 今回私が日程のほとんどの時間を過ごしたのはMenoという小さな小さな島で、
 徒歩1時間~1時間半ほどで一周できてしまうようなところです。
 人口も300~400人の間だと聞きました。
 そんな小さな島だから、
 車やバイクは一台もありません。
 インターネットも使えないし、
 私は滞在中テレビを見ることも一切なかったです。
 次の日の天気なんて空を見上げて
 「向こうの方が曇っているからきっと雨だよ」
 そんな風に自分達で勝手に予想するくらい。
 大きなスーパーなんかないし、
 水道の水は塩水だし、
 日本では当たり前に出来ることが一切出来ない島。

 でもその代わりに目の前には真っ白な砂浜と、
 青く澄んだ珊瑚礁の海とどこまでも広く見渡せる空があって、
 車の騒音の変わりにベッドの中で聞くのは寄せては返す波音、
 朝早く起きたなら朝食前に島の周りを海岸沿いに散歩して、
 ポケットいっぱいに珊瑚や貝殻を集めてもいい、
 喉が渇いたら友達に頼んで椰子の実を取ってもらえば、
 一人じゃ飲みきれないくらいのココナッツジュースが飲める。
 お腹がすいたらYaYa(レストラン)に行って、
 ママが作るインドネシア料理を口いっぱいにほおばって、
 午後はスノーケリングで亀を探そう、
 色鮮やかな魚の群れを追いかけるのも楽しい、
 ビーチに横になればあっという間に日焼けして肌は小麦色になる。
 今は雨季だから島のあちこちに魔法のキノコも生えている。
 島の人は時々オムレツにして食べたりもするらしい。
 日が傾いてきたら桟橋の先に夕日を見に行こう、
 少しずつインドネシア語を教えてもらいながら空が色づくのを待つのもいい、
 真っ暗になってしまう前にYaYaに戻れば楽しい夕食の時間。
 アコギと歌と他愛ない会話に夜が暮れていく。
 時々はArak(地酒)を飲んで酔っ払ってみるのもいい、
 次の日もその次の日も、
 Menoにいる限りは休日なのだから、
 寝坊したって大丈夫、

 毎日が、
 あんなにもキラキラして、
 朝起きるのが待ち遠しくて、
 何をするわけでもないのに今日と明日が続いていることがただ嬉しくて、
 Hello, how are you today?
 から始まる一日は何一つ特別じゃないのに、
 全てが特別で、
 生きてることをフルに実感できた。
 雨が降ったって曇り空だって、
 そこに友達がいてギターがあればそれで十分で、
 退屈することなんてなかった。

 私がここ数年憧れ続けていた暮らしがMenoにはありました。

 今、
 神奈川の自分のアパートでこれを書いている私の周りには、
 沢山の電化製品があります。
 human products
 それらが私にくれるのは便利さとスピードだけです。
 それがある生活を快適というなら、
 ここでの私の生活は快適でしょう、
 塩水でシャワーを浴びる必要もないわけだし、
 選択だって手でしなくていい、
 でも、
 私は明日が楽しみだとは言えない。
 朝カーテンを開けて窓の外がどんなにいい天気でも、
 部屋を飛び出して散歩に出かけたいとは思わない。
 ここにいることが幸せかと聞かれたら、
 苦笑いするしかない。
 明日も明後日も今この瞬間でさえ、
 瞼の裏に鮮やかに浮かぶMenoでの日々に、
 私は恋焦がれて一刻も早くあの場所へ帰りたいと、
 そればかりを願うでしょう。

 
 明日、
 写真を一気にUPします。
 
 
 
 
 
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by noctiluca13 | 2006-03-08 18:57 | 景色