Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

嘘を吐けたら

 少し前までなんとなく好きだった男と、
 これと言った理由もなくここ半月ほど連絡を取らずにいたら、
 そいつに彼女ができていた。
 多分元カノとよりを戻したのだろうと思う。

 ふぅんそうなんだ、
 くらいにしか感じなかった自分が少しイヤだった。
 感傷的な気分の欠片もない、
 なんの動揺もない、
 まるで自分との関わりが最初からなかったみたいな、
 テレビで芸能人の熱愛報道でも見るように、
 私という現実からは遠くで起こった彼の幸せ、
 でもその幸せを喜んだりする気分でもなくて、
 ただ、
 関心がない、
 興味を抱いていない自分を確認しただけ、
 
 あたしの心に小さな引っ掻き傷すら残さなかったそいつとの間にあった出来事、
 あたしはきっと少し傷付きたかったんだと思う、
 始めから正直な鼓動は高鳴りもしなかった、
 締め付けられるような胸の痛みもなかった、
 四六時中頭からそいつのことが離れなかったり、
 夢に見ることも、
 その顔が見れただけで涙が出るほど嬉しいなんてことも、
 あるわけがなかった。

 なんとなく好きは、
 結局何も残してなんてくれなくて、
 あたしの中から一秒でも、
 愛している人のことを忘れさせてはくれなかった。
 いつだってあたしはたった一人の存在にだけ苦しくて死んでしまいそうなほど捕われていて、
 叶わないと理性が耳元で何度怒鳴ろうと、
 あたしはその人の存在がある限り他を愛せそうにない。

 初恋は昇華するまでに3年近くかかった。
 今でも完全になくなった想いじゃないことも知っている。
 今でもその人の幸せを願い続けてる。
 これから先も、
 あたしがその人を忘れることはないと思う。
 今の恋を塗り替えてくれる存在があるとしたら、
 それはきっと初めて恋をした人だけな気がする。
[PR]
by noctiluca13 | 2006-01-30 00:49 | 恋愛