Valeが大好き☆な私の日常ですw


by noctiluca13
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Bath Time

 涼しくなってきて、夜家にいてテレビを見たりしていると「あぁ、お風呂に入って浮かばなきゃ」って気分になる。最近はもっぱら温めの泡風呂で、気づくと一時間くらい経ってる感じ、
 もちろん、ただボーっとしてるだけじゃなくて、本とかマンガを読んでることが多くて、昨日も買ったばかりの本に夢中になっていたらかなりの時間になっていて、さすがに今朝起きるの辛かったなぁ、学校1限からだったのに寝たの朝方4時くらいだった(-_-;)
 昨日買った本は、皆川博子さんの「薔薇密室」、まだ全然読みかけで感想なんか書ける段階にはないし、ページ数も500を越えていてちょっとゆっくり読みたい本だから、読み終わるの自体がいつになるかわからないけど、皆川さんの本はもう一冊、「ジャムの真昼」という短編集を持っていて、「ジャムの真昼」は表紙の絵を描いた画家が私の大好きなDi-Maccioだったのがきっかけで知ったんだけど、読んでみたらなんかこう自分の精神の深いところを揺さぶられるものがあって、すっかり気に入ってしまって、
 でも彼女の本は正直難しい、とても美しく紡がれた物語だからこそ、その世界に自分を同化させてしまわないと、簡単に置き去りにされてしまう。短編は全体を通して今にも降り出しそうな曇りの日の街の様な雰囲気が流れていて、その中に登場人物の台詞や、描写された風景の中の花とか、時には血とかが局所的に鮮やかな色を差す感じ、それがとても印象的で、心に残る。
 描かれた人物達も、一人一人がきちんと影を持っていて、だから自分が彼らの世界に入っていけたときにはただの想像上の人物ではなく、もっとリアルな人格がこちら側に染み込んできて、その存在の後を残していく、小さなしこりのようなそれは、時々ふと思い出したように疼いて、まるで過去にした恋の癒しきれなかった傷跡のよう、
 とても、魅力的な作品を書く作家さんだなぁって、素直にそう感じましたね、
 ただ読むのには本当に、結構精神的な準備が必要、でもこの秋って季節に皆川さんの本はとってもあっている気がするから、大好きな泡風呂に浸かってまた、薔薇の庭を覗きに行こうか
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by noctiluca13 | 2005-10-13 01:03 | 読書